お雑煮のお餅にはきな粉をつけて食べるカル太です。
ご無沙汰しております。明けましておめでとうございます。
待望の Arc on Windows が公開され、嬉しくなっちゃったので記事を書いております。
Arc ってなに?
ゲームで同じタイトルのものがありますが、この記事ではブラウザのお話とさせてください。
Arc は The Browser Company によって開発されているブラウザです。
Mac 版は昨年(2023年)の7月末に正式版が公開されたのですが、Windows 版はまだまだ開発中という感じになっております。
Arc は利用者の時間をできる限り節約することを目的として作られています。
どうやって時間を節約するのかというと、大量のタブに困らされないための機能が備えられています。
上記のように3種類のタブに分けられているのですが、
- 常に見ておきたいページはfavorite
- よくアクセスするページはpinned
- その日のうちに消えちゃってもいいページはdaily
というふうに使い分けることで、無限に増え続けるタブ地獄から開放されるのです。
左端にタブが固められるのもいいですよね。
PC の画面って大体の人が横に長いものを使っていると思うのですが、上部にタブを置かれてしまうと横長な画面が更に横長になってしまいます。
vivaldi などでも似たようなことはできると思うのですが、Arc 特有のタブ種別がとても素敵です。
その他の機能って?
先述の画像でしれっと出てきた space について。
タブを種類ごとにまとめたい場合に使えるのが space 機能です。
space を複数用意することで、ショッピングサイト巡回時だったり、開発時の調べ物だったりと、しっちゃかめっちゃかになるタブがどこにあるのか見つけやすくなります。
僕はとりあえず開発用とショッピングサイト用で space を区切ってます。
複数のタブを1画面に表示する split view も使いやすいです。
片方のページを見ながらもう片方のページで作業……だったり、ページを並べて見比べたいときに便利です。
既存のブラウザでもウィンドウを増やせばできるかもしれませんが、できれば1つのウィンドウで簡潔させたいですもんね。
ちなみに、横に並べるだけでなく、縦に並べることもできます。
コマンドパレット は ctrl + t で表示させられるのですが、
タブを新規で作る以外にも、タブ名を入力すると既存のタブの検索もできちゃいます。
マウスをグリグリ動かすことなく色んなページにビュンビュン移動できるのはアツいです!
Windows 版にない機能
他にも動画を再生しているタブから別のタブに移ったときに自動的にピクチャーインピクチャーが起動する機能だったり、
mini arc という簡易的なウィンドウを作って最低限の機能だけでブラウジングできる機能だったり、
Mac 版にはたくさんの機能が乗っかっているのですが、残念ながら Windows 版には実装されていません。
ゆっくりとその時が来るのを待ちます。
僕のお気に入りブラウザ、 Arc のお話でした。
現在(2024年1月)、Windows 版は招待制で、すでに Arc を持っている人からの招待状を使わないとなかなか手に入れられない状態です。
早く色んな人に触ってみてもらいたいところです。
それでは、今日はこのへんで。